披露宴イメージ

披露宴のドレスは使い回しのできるものを

先日、元同僚の披露宴に出席させてもらいました。
私自身は20代半ばに結婚し、その後子供ができたことを機に退職してしまいましたが、ずっと同期入社組の交流は、お互いの環境が変わっても続いていました。
元同僚の場合、その後も会社に勤務し続け、今や会社の中核を担う大切なポジションにいます。
そのため、この披露宴には私がかつて働いていた会社の懐かしい顔ぶれが揃い、まるで同窓会のような和やかな雰囲気に包まれました。
元々、知った人が多く訪れることが分かっていたので、装いはどうしようか非常に迷いました。
私は着付けを習っており、着物を着ることに全く抵抗は無かったのですが、披露宴が遠方なこともあり、着物を着て移動することは難しいと考えていました。
その一方で、会場で着替えるのも時間的に難しく、今回は子供も招待してくれたので、ドレスで参加することにしたのです。
しかし、私はフォーマルな装いの服と行ったら、子供のお受験に使った紺のスーツ、またかしこまった席に着ていける黒の礼装服しかありません。
華やかなお席にこれはあり得ません。
そこで、新たにドレスを購入することとなりました。
しかし、兄弟も結婚式を終え、親戚を見渡しても今後結婚を予定している人は、しばらくいない状態です。
また、友人達も30歳を超えて一気に結婚し、元同僚で一段落する予定なので、ドレスを購入しても今後活躍の場がほとんどありません。
そこで、友人などにアドバイスを貰った結果、カジュアルなテイストが混じったドレスを購入することにしました。
友人曰く、披露宴に出席する人の多くが、こう言ったドレスを選ぶようで、小物で演出すれば華やかさも出せるとのことだったのです。
そこで、できるだけ落ち着いた色味が使われていて、デザインもシンプルな物を選びました。
今回、靴も購入したのですが、フォーマルなお席に履いても、またどんな洋服にも合うよう、ベージュのパンプスを選びました。
これが大正解で、次の年、春から夏にかけて大活躍しました。
スカーフとバッグはファーを大胆に使った物を購入しましたが、今後あまり使用する機会が無さそうなので、プチプライスの物を選びました。
しかし、非常に見栄えが良く、シンプルなデザインの洋服を上手に引き立ててくれました。
購入した洋服も、ワンピースとして着用できるので、コンサートやお食事会にも着ていくことができ、披露宴で着用した後、何度も利用しています。

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