披露宴イメージ

披露宴でバイキング形式を導入

この度、結婚することになり、結婚式は招待客の人達に何か喜んでもらえるような演出ができないかと考えていました。
そこで、いくつかアイデアを考えていたのですが、結婚式を挙げる会場は、料理が美味しいことで有名だったので、この特徴を生かした演出をしたいと思いました。
すると、担当のプランナーさんから、披露宴でスイーツや前菜などのバイキングをしてはどうかと提案されたのです。
これまで私が出席してきた結婚式では、ブッフェスタイルのものは何度か経験がありましたが、本格的なバイキング形式の料理は一度も見たことがありません。
もちろん、コース料理がメインですが、肉と魚料理以外は好きなメニューを食べることができるというスタイルは新しいですし、好き嫌いを気にせず、自由に料理を楽しむことができるのでとても良いアイデアだと思いました。
また、いろんな料理を選ぶ楽しみもあります。
さらに、披露宴での余興に絡めて、クイズで正解した人のみに特別メニューをプレゼントなどといった演出案も出て、老若男女楽しめそうだと思ったので、費用は少し高かったのですが、思い切って採用しました。
いざバイキングをすると決めると、まずは予算に応じたメニューの選択から始めます。
フレンチだけだと予算が高いので、和洋折衷にして、スイーツには関西出身の夫に合わせてたこ焼きやお好み焼きなどのご当地メニューを加えてもらいました。
さらに、余興のクイズで正解した人には、オマール海老の料理をプレゼントすることに決め、そちらのソースの味付けなどをシェフと話し合いました。
また、バイキングですが、何度も席を立たれては披露宴が進まないので、いくつかのメニューはスタッフの人が各テーブルを回ってオーダー形式で配膳したり、スイーツは大きなワゴンで運んで、座ったままで好きなスイーツを選んでもらうことにしました。
このようにして、何度も打ち合わせを重ねていき、結婚式当日を迎えました。
まず式が始まって、司会の人から料理の説明があると、招待客はとても驚いていました。
しかし、いろんなメニューを楽しめて、食事のスピードも自由なので、各テーブルに挨拶に行った時や式が終わった後、楽しかったや面白かったなどといった高評価を頂くことができました。
小さいお子様も、いつものコースなら食べる物が少ないが、これなら食べやすくて喜んでいたと言ってもらえて、たくさんの人に喜んでもらえたのでバイキングにして正解だったと思っています。

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