披露宴イメージ

披露宴で夫が着るタキシードはパールがかった白でとても素敵でした

わたしたち夫婦は9年前に結婚しました。
夫と出会ったのは夫が大学生の時で、しかも遠距離恋愛だったので、東京と大阪をいつも二人で行き来しあっていました。
わたしは社会人だったので、新幹線に乗って行っていましたが、夫はお金がないので、夜行高速バスで会いに来てくれていました。
夫は大学に通いながらアルバイトをしていたのですが、遠距離恋愛はとにかくお金がかかるので、早く結婚した方がよいね、という話になり、交際8か月で結婚したのです。
だから結婚の話が出た当初は、入籍のみして、挙式や披露宴はしない方向で話をしていました。
彼の実家は母子家庭だったので、とてもじゃないけどお金が出せないだろうと思っていたのです。
しかし、わたしの両親がやはりわたしのウェディング姿を見たかったようで、結婚式や披露宴をしてほしいという気持ちだったようで、会費制でウェディングをすることにしました。
しかし、そんなにお金がないわたしたちはウェディングドレスやタキシードはどうしようと心配するようになりました。
ウェディングドレスは、わたしの友達が自分が2年前に結婚した時に着たものを貸してくれると言ってくれました。
それでわたしはありがたくお借りすることにしました。
サイズもピッタリで、デザインもとてもわたしに合っていました。
しかし、夫のタキシードはどうしよう、となり、貸衣装屋で借りようかとなりましたが、普通の貸衣装屋さんはとても高いようなので、困ってしまいました。
すると、とても安く借りられるところがあるということを知り、そこで二人で夫の試着に行ってみました。
黒や紺、グレー、白などの色のタキシードがありました。
最近はグレーが人気だそうで、グレーを着てもらったのですが、残念ながらあまりに合っていませんでした。
それでまだ若いのだから、白がよいかもと思い、二種類着させてもらいました。
最初のは真っ白でそれでも悪くなかったのですが、二着目に着たパールが入った白がものすごく華があって似合っていて、それに即決しました。
そのタキシードを着た夫がなんだかすごく素敵で、写メをたくさん撮ってしまいました。
こうしてわたしたちのウェディングの衣装はばっちりそろい、いよいよ披露宴になりました。
どちらも借り物の衣装ですが、わたしたちはまるで自分たちでオーダーメイドして買ったかのように感じていました。
わたしたちの結婚に当たって、披露宴もタキシードのレンタルもウェディングドレスを友達に借りたのもすべて、みなさんの助けがあっておこなえたのだと感謝しています。

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