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披露宴イメージ

子供の頃に行った披露宴のサプライズ

子供の頃に世話になった従兄弟が結婚をする事になり、披露宴でサプライズをしようと言う話を姉が提案し父や祖父の許可を取りに行きました。
父も祖父も思いつかなかったと賛成をしてくれて、祖父がサプライズを一つ、姉と私でサプライズを一つで2回行なうことになりました。
姉と二人で何にしようかと悩んでいたのですが、時間の関係上15分しか時間が取れないらしく、祖父で10分使うとの事だったので私たちは2人で歌を歌う事になりました。
祖父のサプライズは何なのか私たちは聞いていなかったのですが、どうやら父と祖父の間に食い違いがあったらしく、それに気が付いたのが当日だったためちょっと慌ただしい披露宴になってしまいました。
祖父が言うには最初は祖父が15分使うはずだったようなのですが、姉が提案をした事により祖父は私たちにサプライズを任せると父に言ったそうです。
ですが父は人の話をあまり聞かないので聞いておらず、そこから勘違いしたまま披露宴になってしまい、私たちは5分しかないと聞いていたので1曲だけ歌と踊りの練習をしていました。
そして当日に祖父が二人にメッセージを読み上げた後、私と姉の名前が呼ばれた瞬間何も聞かされていない従兄弟はすごい驚いた顔をしていました。
「どうせなら皆驚かせたい」と言う祖父の提案で親戚たちにも話していなかったため皆驚いてこっちを見ていましたが、何とか一曲歌い終えて席に戻ろうとしたら祖父が「もう1曲何とかならんか」と小声で聞いてきました。
姉が「何で」と聞くと「15分もないのはまずい」との事であわてて姉ともう1曲歌いました。
万が一のために姉が私に覚えさせていた歌だったので、覚えていて良かったと思いながら歌い終えました。
すると見に来てくれていた人たちも従兄弟も大喜びして笑ってくれていたので良かったです。
従兄妹や祖母にはおじいちゃんの顔に泥を塗ったと散々怒られ嫌味を言われたりしましたが、主役の従兄弟の兄ちゃんには「あいつらの言うことは気にすんな。主役の俺らはすっげー楽しかったから。
っていうか俺お前らが歌うの聞いてなかったんだけど、何で教えてくれんかったの」なんて事を言っていて姉と二人で爆笑しながら「驚かせようとしているのに教えたら意味ないじゃん」と言ったら「俺を驚かすなんてやるな」とか言いながら大興奮して喜んでくれていたので姉と二人で良かったねと言っていたのが今でも印象に残ってるいい思い出です。

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